気付けば40歳代、なかなか給料は増えないけど、体重だけが増加する。そんな悲しみを抱えているのは、私だけではないはずです。
お小遣いが減って、居酒屋に行く回数は減ったけど、自宅でお酒を楽しみたい。
そんなおじさんにピッタリなのが、ウイスキーと焼酎です。
理由は、手ごろな価格の商品も多く、美味しい。それに、糖質がゼロだからです。
詳しい理由をそれぞれ説明します。
ウイスキー・焼酎の糖質はゼロ
蒸留酒である日本酒やワインには糖質がありますが、ウイスキーや焼酎は蒸留酒ですので糖質はありません。
「糖質ゼロ」って、おじさんにとっては魅力的な言葉です。
ソーダや水で割れば、糖質ゼロのままで楽しめます。
夏はハイボールや焼酎水割りなど、寒くなったらウイスキーのロックや焼酎お湯割りなど、楽しみ方はいろいろあります。
最近人気の缶酎ハイには糖質が入ったものもあります。なかには「糖質ゼロ」という缶酎ハイもありますが、人工甘味料が含まれていることがあります。
缶酎ハイは注意した方がいいです。
プリン体についても、焼酎はゼロです。ウイスキーは、100mlあたり0.1mgで、ほとんどありません。
ちなみにカロリーも控えめです。
アルコール20gあたりのカロリー比較は次の通りです(データ出典:食品成分データベース)。
糖質ゼロでカロリー控えめ。健康が気になる世代には嬉しいです。
カロリー(kcal) | 炭水化物(g) | たんぱく質(g) | お酒の量(ml) | |
ビール | 216 | 16 | 1.6 | 540 |
日本酒(普通酒) | 196 | 8 | 0.7 | 180 |
赤ワイン | 161 | 3.3 | 0.4 | 220 |
本格焼酎 | 102 | 0 | 0 | 70 |
ウイスキー | 142 | 0 | 0 | 60 |
安価なウイスキーでも美味しい銘柄が多数
次に価格です。ウイスキーは高級というイメージもあるかもしれませんが、お手頃な価格の商品も多いですし、十分に楽しめます。
角瓶は1本1300円程度、ブラックニッカは1本1000円以下です。
スコッチウイスキーでも、ジョニーウォーカー赤ラベル、ホワイトホースファインオールド、バランタインファイネストなどは1000円程度で買えます。
自宅で炭酸水を用意してハイボールとして飲めば1杯100円以内です。
ビールよりも安いです。
低価格帯のウイスキーはストレートで飲むとアルコールがきついかもしれませんが、ハイボール、ロック、水割りなら十分に楽しめます。
2000円台となると、ジョニーウォーカー黒ラベル、シーバスリーガル12年、グレンフィデック12年などがあります。
このクラスになると、ストレートでも比較的飲みやすくなります。
焼酎はもともと大衆酒です。最近は「森伊蔵」のようなプレミアムな商品も増えていますが、全般的には比較的安く楽しめるのが特徴です。
芋、麦などの本格焼酎で、1パック(1800ml)1600円程度です。
ウイスキーは40度程度、焼酎は25度程度なので、単純に比較はできませんが、どちらも十分にコスパがいいと思います。
ウイスキーのイメージとして、「高いウイスキーは美味しいけど、安いウイスキーは美味しくない」と思っている人も多いような気がします。
アルコール度数が高いので、慣れないと飲みにくいと思いますが、1000円台のウイスキーでも飲み方次第で飲みやすくなります。
ハイボールなどでいろんなウイスキーを試すと、宅飲みの幅が広がると思います。
いろんな銘柄から自分が好きな味わいを見つける
どのお酒も種類は豊富なんですが、お手ごろな価格帯でも、いろいろな味がたのしめます。
ウイスキーであれば、大きく分けて、ジャパニーズ、スコッチ、バーボンなどがあります。
スコッチの中でも、先ほど書いたように、1000円~2000円程度でもいろいろな銘柄が楽しめます。
バーボンでも、ジムビームやIWハーパーゴールドメダルなど、2000円程度で買える銘柄があります。
スコッチ、バーボンと一言でいっても、銘柄で味わいは大きく違います。
スコッチのなかにも、あっさりしたウイスキーもあれば、スモーキーなウイスキーもあります。
バーボンは独特の甘味がありますが、銘柄でその風味が違います。
焼酎については、芋、麦、米、蕎麦をはじめ、各地でいろんな種類がつくられています。
手に入れやすくて、お手ごろ価格なものは、どうしても流通量が多い、大手メーカーの焼酎になると思います。
大手メーカーの銘柄だけでも、数が多くて、飲んだことがないものも多いです。
代表的な芋焼酎の「霧島」だけでも、黒霧島、赤霧島、白霧島、金霧島などがあります。
数多い銘柄のなかから、自分好みの味を見つけるのが楽しみの一つです。
まず飲んでみるウイスキー・焼酎はこれ!
最後に、どれから飲めばいいか分からに人のために、おすすめ銘柄をあげます。
味は千差万別ですし、銘柄の種類も多いので、選ぶのは難しいです。
ただ、「何を飲めばいいのか分からない」という人のために、ウイスキーは飲み方別、焼酎は原料別で選びました。
どれもお手頃価格で、比較的手に入りやすいものです。
ハイボール・・・ホワイトホースファインオールド
ロック・・・バランタインファイネスト
ストレート・・・ジョニーウォーカー黒ラベル
芋焼酎・・・島美人
麦焼酎・・・いいちこ
米・・・かなた
蕎麦・・・雲海
記事中で申し上げたように、いろんな銘柄があります。
自分に合う1本を見つけてみてください。
【関連記事】ハイボールに合うウイスキーは?1000円台のおすすめ銘柄を紹介!
【関連記事】おいしいハイボールの作り方を紹介!簡単、低予算でBarの味!?
コメント