投資信託の選び方とおすすめ銘柄を解説【積立NISAに最適】

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NISAやiDeCoの後押しもあって、投資信託などを始める人が増えているようです。

 ただ、投資信託といっても6000本以上ありますし、ほとんどのファンドは買うに値しないと言われています。

 投資初心者の人は「どれをかえばいいのか分からない」という人も多いと思います。

 これから投資を始める人が、投資信託を買う時の選び方やおすすめ銘柄を紹介します。

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買う前に投資目的やリスク・リターンを考える

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 投資目的や求めるリターンによって、銘柄の選び方も変わります。

 投資信託は分散投資ができるので、個別株に比べると価格変動は緩やかです。

 それでも、「どのくらいのリスクをとって、どのくらいのリターンを得たいたのか」ということを考えましょう。

 積立NISAの運用期間は20年ですし、iDeCoは60歳までは資金を引き出すことはできません。

 この二つの制度は長期の資産運用を支援するものですし、長期投資であれば多くの人が「負けない投資」をすることができます。

 今回は、40歳前後のサラリーマンが20年間の長期投資をする場合で考えたいと思います。

 積立NISAの限度額は年間40万円ですので、毎月33000円を積立投資するとします。

 利回り別のリターンは以下の通りです。

利回り元本最終積立金額運用益
3%7,920,000円10,833,966円2,913,966円
5%7,920,000円13,564,111円5,644,111円
7%7,920,000円19,437,674円17,190,580円

 利回りとは、投資金額に対するリターンの割合です。

 例えば、100万円を投資して、1年後に110万円になっていれば、利回り10%です。

 
 利回り3%だと、20年間で運用益は290万円ほど。どうでしょう?

 このくらいのリターンなら、現金で持っておいてもいいと思う人もいるかもしれません。

 利回り5%になると、運用益は560万円ほど。それなりのリターンですね。

 ただ、利回りが高いということは、リスクも高いということになります。

 資産状況や収入見込みなどを考慮しながら、どのくらいのリターンを目指すのかを考えてみましょう。

 では、どのような商品を選べば、どのくらいのリターンを期待できるでしょうか。

 20年間運用した場合、目安として、国内株式で3%程度、先進国株式で5%程度、新興国株式で8%程度、米国株式で7%程度、全世界株式で6%程度です。

 そのほか、債券やREITなどを組み入れたバランスファンドもあります。

 初心者が投信を選ぶときのポイント

 投資信託を選ぶポイントは次の通りです。

・インデックスファンドから選ぶ
・コスト(信託報酬)に注意する
・長期投資であれば、債券ではなく株式へ投資
・純資産残高が大きく、増えているものを選ぶ

それぞれの項目を解説します。

インデックスファンドから選ぶ

 インデックスファンドというのは、日経平均やS&P500などの指数に連動した値動きを目指すファンドです。

 インデックスファンドよりも高い利回りを目指すのが、「アクティブファンド」です。

 アクティブファンドは、個別銘柄などを調査し、指数の平均以上の値上がりを狙います。

 しかし、手間がかかる分、信託報酬が高くなります。

 結果として、長期投資した場合、アクティブファンドのコストが足をひぱって、インデックスファンドの方がリターンが大きくなる場合が多いです。

 初心者の場合、インデックスファンドから選ぶ方がいいと思います。

コスト(信託報酬)に注意する

 長期投資となると、コストの差がリターンに与える影響も大きくなります。

 インデックスファンドの中でも、信託報酬の差があります。 
 
  信託報酬の
目安として、インデックファンドの場合、0.2%程度と思っていいと思います。
 0.1%台のファンドも多くあります。

 信託報酬が1%くらいのインデックファンドは、コストが大きいと思ってください。

長期投資であれば、債券ではなく株式へ投資

 積立NISAのような長期投資であれば、米国株式、新興国株式、先進国株式、全世界株式への投資で問題ないと思います。

 リスクを下げる意味で、債券への投資を考える人もいると思います。

 しかし、債券は株式に比べてリターンが低く、インフレに弱いという特徴があります。

 それに、データ的には、10年を超えるような投資の場合、株式と債券のリスクはほとんど同じです。

 長期投資であれば、株式だけでもいいということです。

純資産残高が大きく、増えているものを選ぶ

 資産規模が大きければ、経費率を抑えることができます。
 
 それに、資産が増加傾向の
ファンドは運営が順調ということができます。

 利益が出ないと運営を維持できなくなり、最後には、「償還」と呼ばれるファンドの解散が行われます。
 
 積立NISAは20年間ですので、その途中で利益確定してしまうことになります。

 償還する可能性が低い、つまり、純資産残高が増えている投資信託を選ぶようにしましょう。

毎月分配型のファンドは選ばない

 ちなみに、毎月分配型のファンドは選ばないようにしましょう。

 資産を分配してしまうと、複利効果が弱まってしまいます。

 特に毎月分配型投資信託などの場合は、資産を食いつぶして配当を出していることもあります。
 
 配当をもらえるけど、資産が減ってしまっては意味がありません。

 毎月分配型の投信は、長期的な資産形成には不向きと言えます。

長期投資におすすめの銘柄(ファンド)は?

 雲

 選ぶポイントを解説しましたが、おすすめのファンドは以下の通りです。 

・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim先進国株式
eMAXIS Slim新興国株式
ifreeS&P500インデックス
・楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)

 eMAXIS Slimのシリーズは、信託報酬の値下げが行われており、優秀なファンドです。

 ifreeS&P500インデックスと楽天VTIは米国株式に広く投資するファンドです。

 全世界株式のファンドでも半分以上は米国株式です。

 シンプルにアメリカ全体に投資するという考えでもいいと思います。

 投資の神様と言われるウォーレンバフェットは妻への相続の信託として「現金の10%を政府短期債で、残り90%はS&P500のインデックスファンドで運用するよう」に指示しているということです。

 それでも、「アメリカ集中は心配」という人は、全世界や先進国をメインに投資するといいでしょう。

 新興国を入れるとハイリターンになります。ただし、ハイリスクです。

 新興国を中心とした集中投資はおすすめできません。

最適な投資対象は・・・

 当然ですが、必要な生活コストや資産状況によって、最適な投資対象は異なります。

 一度、自分の投資目標やリスク許容度を考えて投資をスタートさせた方がいいと思います。

 今回は、一般的に言える銘柄選びのポイントを紹介しました。
 
 あくまで、「投資は自己責任で」お願いします。

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