【夏のボーナス】中小企業を含めた平均額や業界平均を調べてみた!

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 夏のボーナスの時期です。
 他人のボーナスを気にしても、自分のボーナスが増えるわけではないのですが、なんとなく気になります。
 大手企業の平均額は、しばしば報道されるのですが、中小企業を含めた「現実的な平均額」を知りたくて調べてみました。

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大手企業の夏のボーナス平均額は約85万円【日経新聞調査の中間集計】

 先日、2019年夏のボーナスの支給額についてのニュースを見て、ため息がでました。

 日経新聞社の調査によると、税込支給額の平均は85万815円。中間集計の結果ですが、前年比0.05%のプラスということです。

 夏だけの支給額です。私の年間賞与よりも多いです・・・。

 同じ記事で、業界別の集計も発表されています。

 最も高いのは、医薬品で約113万円。自動車・部品、化学、機械、造船が90万円を超えています。
 最も低いのは、鉄道・バスで約50万円。そのほか、50万円台は、外食・その他サービスが約53万円、陸運が約53万6千円となっています。

 業界別にはかなりばらつきがあります。2倍以上の開きですね。
 
 調査対象は、大企業ですので、中小企業勤務の人は「そんなにもらってないよ」と思う人も多いのではないでしょうか?

従業員5人以上の事業所の平均は約38万円

 ボーナスのイメージ

 国の統計になりますが、産業別、事業所規模別の調査もあります。
 調査対象は従業員5人以上の事業所ですので、より現実的な結果となっています。

 まだ2019年の夏のボーナスは支給されていませんので、2018年夏のデータですが、以下のようになります。

産業平均額(一人当たり)支給カ月
調査産業平均383,879円0.99
   
鉱業,採石業等464,985円0.83
建設業520,341円1.06
製造業520,273円1.02
電気・ガス業734,210円1.58
情報通信業691,269円1.26
運輸業,郵便業382,438円0.97
卸売業,小売業340,132円0.98
金融業,保険業550,312円1.48
不動産・物品賃貸業401,399円1.10
学術研究等632,595円1.20
飲食サービス業等68,641円0.39
生活関連サービス等161,735円0.63
教育,学習支援業511,026円1.43
医療,福祉267,661円0.85
複合サービス事業446,699円1.61
その他のサービス業216,315円1.06

 厚生労働省の毎月勤労統計調査の結果です。

 産業でばらつきはありますが、全産業平均で約38万円です。
 現実的な数字だと思う人が多いのではないでしょうか。

 ちなみに、ボーナスが支給される事業所の割合は、67%です。
 33%の事業所では「ボーナスの支給なし」ということです。
 産業別で、支給割合が最も高かったのは、複合サービス事業で約95%、次いで金融業、保険業が約88%でした。
 一方、支給割合が低いのは、飲食サービス業の約42%、生活関連サービス業の約45%などです。
 飲食産業は、小規模事業者が多いためか、半分以上の事業所でボーナスがないのですね。

 中小企業の黒字企業の割合は4割以下と言われていますので、「ボーナス支給なし」の企業が相当の割合であっても当然なのかもしれません。 

事業所の規模でボーナス支給額に大きな差

 従業員数の規模別にみると、以下のようになります。

事業所規模平均額(一人当たり)支給カ月
500人以上665,818円1.51
100~499人434,962円1.18
30~99人337,629円1.04
5~29人264,883円0.96

 これも厚生労働省の毎月勤労統計調査のデータです。

 500人以上の事業所になると、平均60万円を超えますね。
 私の事業所は30~99人に当てはまります。支給額も、調査結果い近い数字です・・・。

 支給カ月を見ても、29人未満だと、1カ月に届かないですね。
 一方、500人以上の大手だと、1.5カ月を超えます。

 統計上の平均でみると、事業所の規模が大きくなるほどボーナスは多くなると言えそうです。

 賃金(ボーナス)は、地域によって格差もあります。
 夏のボーナスの地域別の統計については、改めて調べて記事を書きたいと思います。

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