冬になると、身体のいろんなところがかゆくなります。乾燥のせいです。
私は、もともと肌が弱く、すぐに炎症を起こしたり、かゆくなったりするのですが、30代になってから冬場の乾燥が大敵になりました。
最近は男性用の化粧水やボディクリームも販売されていますが、どれを使ったらいいか分からないですね。
高額な商品もあるけど、できるだけリーズナブルで、使い勝手が良くて、効果があるクリームはどれだろうと思いながら、いくつかの保湿クリームを使ってみました。
肌の状態はそれぞれですので、参考になるか分かりませんが、自分で使ってみて良かった保湿クリームを紹介します。
顔の周辺はニベア青缶でケア
まず、顔周辺です。
私の場合、眉毛や耳たぶの周辺が乾燥して粉を吹いてしまいます。
乾燥がひどい時期は、頬もカサカサになります。
そんな顔周辺には、定番ですが、ニベアを使っています。
通称「青缶」と言われるニベアクリームです。大缶は400円~500円くらいです。
風呂上りに顔全体に塗ってもいいですし、乾燥がひどい部分には一日に何度か塗ります。
ニベアクリームの青缶、最近人気が再燃して、化粧水と一緒に使う方法などもネットで紹介されています。
ただ、普通の乾燥肌であれば、シンプルに塗れば十分だと思います。(あくまでも個人的な感想です)
大缶は容量も多く、頻繁に買い替えなくてもいいので有難いです。ウチでは大缶を常備しています。
広範囲にはヴァセリン アドバンスドリペア ボディローション
基本的にはニベアで十分なんですが、少し硬くて、伸びが悪いです。
ニベアの「ソフト」もありますが、少し高いです
そこで、広い範囲に使いたい時におすすめが、Vaseline(ヴァセリン)アドバンスドリペア ボディクリームです。
ヴァセリン は「Vaseline」と書きます。
ニベアと同じく、昔からある商品なので使ったことがある人が多いでしょう。
ヴァセリン アドバンスドリペア ボディローションは、液体状で広い面積でも塗りやすいです。
塗りやすいのに、しっとりとした感覚が長続きします。
私は脛がカサカサしたり、太ももの外側がかゆくなることがあったのですが、これを使い始めて症状が改善しました。
無香料というのもいいです。
紹介した二つの商品は、価格もお手ごろで、使いやすいので、紹介してみました。
ただ、あくまでも個人的な使用感です。重度の症状の人は病院に行きましょう。
洗いすぎと熱いシャワーに注意
クリームなどの対処療法も大切ですが、もっと大切なのは乾燥しないための対策です。
専門家ではないので、あくまで経験をもとにした意見なのですが、問題は洗いすぎです。
顔も体も、力強く洗いすぎている男の人が多いようです。
それに、汚れやすい場所(脇や股間)を除いて、毎日石鹸を使う必要はない、という意見もあります。
石鹸使用の問題は別にしても、タオルで力強くこする必要がない部分がほとんどでしょう。
不必要にゴシゴシせずに、泡で軽く洗うことを心がけることが大切だと思います。
私自身、肌がかゆくなることが多いので、タオルを使って体を洗うことはしていません。
油汚れが腕や脚につくような仕事であれば、ゴシゴシ洗わないと汚れは落ちないのかもしれませんが、私は営業職です。
汗をかくことはありますが、落ちにくい汚れがつくことはないので、泡をつけた手で優しくなでる程度で十分です。
それに、熱いシャワーを長い時間浴びることも肌に負担が大きいようです。
温度設定に気をつかったり、シャワーの時間や回数を減らしてみることも乾燥肌対策に効果があるかもしれません。
ニベア、ヴァセリンボディクリーム、やさしく洗う
私の体験をもとに乾燥肌対策を書きました。
まとめると、洗いすぎや熱いシャワーを避けて、顔回りはニベアクリーム、面積が広い部分はVaselineボディクリームを使ってケアをする。それだけです。
この対策で私は症状がだいぶ改善しました。
乾燥肌に悩む男性の方に参考になれば幸いです。
ただ、症状が重い人は病院に行きましょう。
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