会社を辞めたいと思った時の3つの壁【お金・家族・現状維持バイアス】

海と丘仕事

「会社を辞めたい」と思っても、辞めることができない。


そんな人も多いと思います。


私自身、新卒で就職して、一度も転職をしたことがありませんでした。


転職の経験がないと、会社を辞めることを想像するのって難しいですね。


なんとなく不安だけが募って、なかなか会社を辞められない


結果的に、ズルズルと会社に通う事になってしまいます。


3月で会社を辞めたのですが、決断するまでにはいくつかの大きな壁がありました。


そのなかでも大きな壁となるのは、経済的な壁、周囲の壁、現状維持バイアスの壁の3つです。


私の経験なども踏まえて、3つの壁を乗り越える方法を解説します。

海と丘

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もっとも大きな壁はお金

私の場合は、転職ではなく、自営業をすることを考えて、会社を辞めました。


アパート経営をしながら、個人でできるビジネスに挑戦したいと考えています。


賃貸経営は、サラリーマンをやりながらも取り組める仕事で、いわゆる「サラリーマン大家」です。


サラリーマンをしながら、8年ほどアパート経営をしたことで、一定の資産ができたので、経済的な壁をクリアすることができました。


ただ、会社を辞めた時点では、家賃収入は十分ではありません。


これからアパートを買うことで、サラリーマン時代ほどの収入は確保できる予定です。


私の場合は、特殊な事例かもしれません。


転職するのであれば、転職先を決めてから会社を辞める方がいいでしょう。

転職エージェントを使って自分の市場価値を知る

今は、転職エージェントというサービスがあります。


登録や相談に費用はかからないので、相談してみることをおススメします。


自分の市場価値を知ることができますし、求められるスキルを知ることもできます。


自分のスキルに照らし合わせて、今の会社の評価が十分でないと分かれば、転職すればいいです。


そうでなければ、今の会社でスキルアップに励めばいいです。

副収入や資産収入があれば、転職の幅が広がる

私の場合は、副業を本業とすることで脱サラを目指していました。


しかし、脱サラをしなくても、何かしらの副収入があるだけで、転職のハードルを下げることができます。


例えば、月に10万円の副収入があれば、次の転職先の選択肢が広がります。


少々給料が少なくなっても、自分が好きな仕事をすることができるかもしれません。


そういう意味でも、副業や資産所得は人生の選択の幅を広げてくれると思います。


転職にしても副業にしても、経済的な壁を超えるには準備が必要です。

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家族の理解を得るために経済的な準備を

犬と通り
周囲の壁というのは、家族などの理解です。


独身の人であれば、親に心配をかけることはあるかもしれませんが、比較的ハードルは低くなります。


問題は、配偶者や子どもがいる場合です。


自分自身で「辞めたい」という意思があっても、配偶者の理解を得ることがハードルです。


その背景には、経済的な問題や環境の変化あります。


会社を辞めることで、転居があったり、勤務体系が変化して家族の負担が増えることがあると、問題は複雑です。


家族がそのような変化を受け入れることができるように配慮する必要があります。


事前の相談や状況説明をすることで理解を得て、トラブルを防ぎましょう。


現実的には、やはり、経済的な問題がもっとも大きな壁でしょう。


経済的な問題については、生活防衛資金を貯めたり、固定費などを削減して無駄のない家計にしておくことも大事です。

【関連記事】固定費の見直しで月に1万円の支出削減【サラリーマンの節約】


ちなみに、私の場合は、周囲の反対はありませんでした。


その理由は、やはり、不動産投資で一定の収入と資産があることが大きいと思います。

不安の正体は「現状維持バイアス」

猫

いくらい経済的な問題がクリアできても、心理的にも大きな壁があります。


それが「現状維持バイアス」です。


現状維持バイアスとは、簡単に言うと、「現状のままが良い」と思ってしまう気持ちです。


私の場合は、大学を卒業して、一つの会社で20年近く働いていました。


そうなると、変化を嫌う気持ちも強くなってしまいます。


「今のままでも十分じゃないか」、「会社を辞めたら、大変なことになるかもしれない」・・・


そんなことを考えてしまいます。


しかし、冷静に考えると、現状に満足はできていないし、副業の収入もあるので、「大変なことになる」なんてことはありません。


現状を抜け出したい自分と、現状を維持した自分が共存してしまうのです。


人の気持ちというのは、変化に対する不安感がふくらみ、現状維持を選んでしまうものなのです。


そのような心理的な傾向を理解したうえで、客観的な経済状況を把握することで、変化を受け入れることができるようになります。


私の場合、現状維持バイアスから脱却することが最も大きな壁だったかもしれません。


「仕事辞めなくてもいいんじゃないかな」と思ったことはありましたが、「10年後にこのままでいいのか?」、「毎月●万円の家賃収入と●万円の貯金がある」など、長期的な視点、客観的な視点を持つことで会社を辞めることができました。


皆さんも、自分の現状維持バイアスを自覚しながら、自分の状況を冷静に捉えるように心がけてみて下さい。

変化を受け入れる覚悟と、可能性

私のように新卒で就職して、一つの会社しか知らないと、会社を辞めること、転職することは未知の世界です。


未知の世界だから、怖い。


しかし、実際に会社を辞めても、どうにかなることがも多いです。


私は、安易に転職や脱サラを勧めている訳ではありません。


ただ、転職をしてもいいし、脱サラをしてもいい。そう思っているのです。


極端な例かもしれませんが、会社にしがみついて、精神的に病んでしまうよりも、転職した方がいいはずです。


ブラック企業で働いている人のなかには、その自覚があっても辞められない人がいます。


「仕事はそんなもんだ」、「自分にできるのはこんな仕事だ」と思い込んで、辞められないのです。


私が、そうでした。サービス残業や休日出勤があたり前のような会社でした。


まさに現状維持バイアスです。


コロナ不況の影響もありますが、転職エージェントに相談したり、副業に挑戦することはできます。


変化を受け入れる覚悟を持って、現状維持から抜け出だせば、違う可能性が広がっていると思います。


まとめると、私が感じた会社を辞める時の壁は次の3つです。

・経済的な壁 
・周囲の壁
・現状維持バイアスの壁

慎重派の私は、何年もかけて壁を乗り越えました。


会社を辞めたいと思っている人の参考になれば幸いです。

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