サラリーマンにおすすめ!株式指標連動のインデックス投資【投資の勉強】

インデックス投資のイメージ投資

 年金不安もあり、最近になって、「自分で資産運用しなければいけない」と考え始めた人も多いと思います。

 しかし、仕事をしながら自分にあった投資商品を見つけるのは難しいですね。

 そんな人におすすめなのが「インデックス投資」です。

 インデックス投資のメリット・デメリットや特性についてまとめました。

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インデックス投資とはどんな投資?

 インデックス投資のイメージ

 「インデックス」とは、英語で指標という意味ですので、何かの指標を目標にした投資です。

 例えば、日経平均やS&P500(アメリカの代表的な500銘柄)と同じような値動きを目指す投資手法のことです。
 日経平均に連動した値動きを目指すファンドであれば、日経平均が3%上昇したら、そのファンドの資産も3%上昇するような商品になります。

 それぞれの指標(インデックス)と同じように値動きをするように設計された投資信託やETFを購入することになります。

 日経平均のような株式の市場動向に連動したインデックス以外にも、債券や不動産などの市場動向を示すインデックスもあります。それらは、総称してインデックスファンドと呼ばれます。

 ちなみに、ETFとは、上場した投資信託のことで、株と同様に証券会社を通じて証券取引所に買付や売却の注文を出すことができる商品です。

インデックス投資がおすすめの理由

 インデックス投資がおすすめの理由は以下のようなポイントです。

・少ない投資資金でも分散投資ができる。
・手間が少ない。
・長期で保有することで「負けない」投資ができる。

 一番のメリットは、分散投資ができることだと思います。

 株式投資の勉強をすると、必ず「分散投資しましょう」という話が出てきます。

 極端な例かもしれませんが、一つの会社の株式に全財産をつぎ込んでしまったら、もしその会社が不祥事で経営の危機に陥ったときに、自分の資産も大きく目減りしてしまいます。

 投資の基本として、複数の投資先に資金を振り分けて、リスクを分散することが必要です。


 ただ、複数銘柄の個別株式を買うためには、資金が必要です。

 例えば、19年7月1日のソニーの株価は約5700円。最低100株からの取引ですので、ソニーの株を買おうと思ったら、57万円が必要なります。

 日経平均連動型のETF「ダイワ 上場投信-日経225」であれば、19年7月1日現在、2万2500円ほどで購入できます。
 日経平均は225社の平均ですので、「ダイワ 上場投信-日経225」を買うことで、その225社に分散投資できると言えます。

  スタートのイメージ


 それに、個別株を買うためには、「どの会社の株を買うか」という判断が必要です。

 「株が好き」という人はいいですが、多くの人にとって、銘柄選びは頭が痛いですね。

 もちろん、「どのインデックスファンドを買うか?」ということは考えなければいけません。しかし、個別銘柄を分析する手間や時間と比べると、インデックスファンドは数が比較的少ないですし、分かりやすいと思います。 

 一言に「分散投資」といっても、どのような分散していいかわかりませんね。まして、国を分散しようとしてアメリカ株式を買おうと思っても、馴染みがない企業も多いのでハードルが高いです。

 そのような問題を解決してくれるのが、インデックスファンドになります。


 また、分散投資ができることで、「負け」の確率はほとんどなくなります
 
 長期投資の目標利回りは5~10%程度と言われています。
 きちんと長期で投資できれば、十分にその程度の利回りが期待できます。

 個別の株式であれば、大きく勝つ人もいれば、大きく負ける人もいるわけです。

 インデックスファンドは幅広い銘柄に投資できますので、平均的な利回りで勝つことが可能となます。

 また、積立NISAを使って、インデックスファンドを買っていけば、非課税で行うこともできます。
 積立NISAについては、関連記事をご覧ください。
【関連記事】積立NISAを使った資産形成

インデックス投資のデメリットは?

 インデックス投資の一般的なデメリットは次の点です。

・種類が少ない。
・大幅な値上がりが期待できない。
・面白みがない。

 種類が少ないというのは、特に日本の状況です。 
 世界的にみると1万種類以上のインデックス投資の商品があるようですので、それに比べると日本の商品はまだ少ないですね。

 ただ、初心者にとっては、選択肢が多すぎると、どれを選んだらいいのか分からない状況になってしまいます。日本の証券会社で買える範囲で選べば十分だと思います。

 値上がりに関しては、やはり個別株の方が大きな値上がりが期待できます。リスクを分散するというメリットの裏返しで、利回りは低くなります。

 「面白みがない」というのは、仕方ないですね。

 個別株のような値動きがありませんし、特定の企業を応援するわけではないので、面白さはないです。

 逆に言えば、「精神的に安定して市場を見ることができる」とも言えます。

 数社の個別株を持っている状況だと、どうしても、目の前の株価の上下に一喜一憂して、買い付けをやめてしまったり、手放したりしてしまったりします。

 インデックス投資であれば、「長期で資産を形成する」と割り切って、淡々と買い増しをすればいいのです。

具体的にはどのファンドがいいのか?

 ウォールストリート

 私の意見ですが、アメリカ株式全体への投資がおすすめです。

 具体的には、「楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)」や「eMAXIS Slim米国株式」です。

 どちらも、アメリカの株式に広く投資するファンドです。

 正確には、「楽天VTI」はバンガード社のETFであるVTIに投資するファンドで、「eMAXIS Slim米国株式」はS&P500をベンチマークとするインデックスファンドです。

 アメリカの企業の個別株を買うことは、初心者にっては非常にハードルが高いと思います。しかし、インデックスファンドであれば、アメリカの企業全体への投資をすることでリスクを分散できます。

 楽天証券やSBI証券で買うことができますし、手数料もほかの投資信託と比較して高くありません。
「どれから始めればいいか分からない」という人はぜひ検討してみてください。

投資は自己責任で。

 投資といっても、人によって最適な投資商品は違います。

 目的や資産背景が違いますから、それは当然です。 

 ただ言えることは、良く分からないものへの投資や他人任せの投資をしないことが基本だと思います。

 投資は自己責任です。勉強するときの参考にしていただけたらありがたいです。

投資商品についてのまとめ記事はこちら。
【関連記事】株式、投信、債券など投資商品の特性まとめ
【関連記事】iDeCo(イデコ)を使うべき人は?

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