ハイボールの人気が高まり、自宅でもハイボールを飲みたいという人が増えているようです。缶ハイボールも幾種類か発売されていますが、やはり、自分の好きな銘柄や好みの濃さで楽しみたいですよね。
ただ、自分でハイボールをつくってみても、「Barで飲んだハイボールに比べるとイマイチだな」と感じる人も多いのではないでしょうか。しっかりポイントを押さえれば、簡単に美味しいハイボールをつくることができます。作り方のポイントを解説しますので、ぜひ自宅で試してみてください!
作り方は簡単!3つのポイントを押さえて美味しさアップ
ハイボールとは、ウイスキーとソーダ水(炭酸水)と氷を混ぜるだけのカクテルですので、自宅で簡単に作ることができます。
用意するもの
・300ml程度のグラス
・ウイスキー30ml(できれば冷やしておいてください)
・ソーダ水(炭酸水) 180ml程度
・氷(できればコンビニなどで売っているロックアイスを用意して下さい)
作り方
2 ウイスキーを入れ、マドラーでまぜ合わせます。氷が減ったら、氷を追加します。
3 ゆっくり炭酸水を注ぎます。
4 マドラーで1回転混ぜて完成です。
以上です。簡単ですね。
簡単ですが、美味しく作るのにはポイントがありますので、それを解説します。
ウイスキーとソーダ水の割合は?
まず、ウイスキーとソーダ水の割合ですが、ウイスキー1に対して、ソーダ水が3~4という割合を基準にしてください。1:4を黄金比という人もいるようですが、濃いめが好きなら、1:3くらいです。
最終的には「好み」ですから、いろいろ試してみるといいと思います。ただ、「味が安定しない」というときは、小さい計量カップ(100円均一にあります)を使って、上記の基準割合を試してみてください。
飲みきりサイズのソーダ水がおすすめ
素朴な疑問として、「サイダーではダメなのかな?」と考える人もいますが、サイダーでは違う飲み物になってしまいます。ソーダ水には甘味料などが入っていませんが、サイダーには味や甘みがあります。ソーダ水はシンプルなので、ウイスキーの風味を引き出してくれるのです。
おじさんとしては、加糖されていないソーダ水はカロリーの面でもうれしいです。もちろん、味わいの面でも、あっさり飲めるので人気なのだと思います。
そのソーダ水ですが、コンビニなどでは500mlのペットボトルで売っていますが、私のおすすめは、飲みきりサイズの缶です。190mlくらいの大きさで、複数のメーカーから発売されています。炭酸が抜けたソーダ水をつかってしまっては、せっかくの爽快感がなくなってしまうので、ソーダ水の使い方には注意してください。飲みきりサイズは、まとめ買いすれば1缶40円~50円程度で、お財布にも優しいです。
1000円程度のスコッチウイスキーで十分に美味しい
そもそもですが、「どのウイスキーを使えばいいの?」という疑問があると思います。居酒屋で角ハイボールを飲んで美味しいと感じたのであれば、サントリー角瓶を使えばいいと思います。「いろんな味を楽しみたい」と思うのであれば、1本1000円台で様々なウイスキーが手に入りますので、いろいろ試してみるのがいいと思います。
具体的には、ホワイトホース ファインオールドやジョニーウォーカー赤ラベルなどがおすすめです。ハイボールに合うお手頃ウイスキーは以下にまとめています。
スーパーなどには、プライベートブランドのウイスキーが販売されていますが、あまりおすすめできません。価格は安いですが、ウイスキーとしての質は厳しものが多いです。1本1000円程度のスコッチは、ストレートで飲むとキツい味かもしれませんが、水割りやハイボールであれば十分に美味しい商品がほとんどです。ぜひ、1000円台のブレンディッドウイスキーをいろいろ試してみてください。
ちなみに、山崎などのシングルモルトウイスキーでつくるハイボールも美味しいです。ただ、どうしても1杯あたりのコストが高くなってしまいます。それでもBarで飲む料金と比べると、自宅で飲めば格安です。シングルモルトは、芳醇な味わいをストレートやツィワイスアップで楽しむのが醍醐味だと思いますが、お財布に余裕がある方は、ハイボールでシングルモルトを楽しむのもいいですね。
最後に、美味しいハイボールをつくるポイントをまとめると
・ウイスキーとソーダ水の割合は1:3~4
・ソーダ水は、気の抜けていないもの(飲みきりサイズなど)を使う。
・1本1000円台のウイスキーでも十分美味しい。あまり安いPB商品などはNG
ハイボールは、ウイスキーと炭酸水でつくりますので、プリン体ゼロ、低糖質、カロリーも控えなので、メタボや痛風が気になる中年おじさんの味方です。それに、価格的にもビールと比べると安い。私自身、年々厳しくなる懐事情でも楽しめると思ってハイボールを自宅で飲み始めました。体にもお財布にも優しくて、美味しいハイボールを作ってみましょう。
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