サントリーの「-196℃ 〈ザ・まるごとレモン〉」を飲んでみました。
21年3月末発売の新商品です。
缶に「スッキリ」と書いてありますが、まさしく「すっきり」でした。
「-196℃ 〈ザ・まるごとレモン〉」は次のような人におすすめです。
・ビールよりも少し強めのアルコール度数で楽しみたい
簡単に製品の特長などをまとめました。
レモンサワー選びの参考になれば幸いです。
果汁3%でサッパリ
飲んだ瞬間の感想は「甘くない」でした。
果汁は3%。
宝の「丸おろしレモン」の果汁11%に比べると少ないです。
ただ、〈ザ・まるごとレモン〉の方が酸味を感じます。
本当に「すっきり」とした飲み口です。
揚げ物などと一緒に飲むと美味しそうです。
瞬間凍結でレモン丸ごと
特徴は、レモンをまるごと-196℃で瞬間凍結する製法です。
液体窒素を使って瞬間的に凍らせる製法で、果実を新鮮な状態に保つことができるとのこと。
その瞬間凍結した果実をパウダー状に粉砕。
そのパウダー状のものをウォッカに浸漬させているようです。
この製法のおかげなのか、レモンのフレッシな酸味を感じることができます。
白濁していて、後味もすっきりです。
アルコールは7%、糖類・プリン体はゼロ
100mlあたりの成分は以下の通りです。
エネルギー 44kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 1.0g
糖類 0g
食塩相当量 0.13~0.23g
プリン体 0mg
アルコール分は7%。
甘味料不使用で、プリン体、糖類はゼロです。
ただ、香料は入っています。
ベースとなるアルコールはウォッカです。
甘くないけど、アルコールっぽさも
糖類やプリン体はゼロで嬉しいですね。
甘くなくて、レモンの風味も感じられます。
甘口が好きな人が飲んだら、酸っぱいと感じるかもしれません。
それに、アルコールっぽさを感じました。
「宝 極上レモンサワー丸おろしレモン」、「麒麟 発酵レモンサワー」は、ほとんどアルコールっぽさを感じることはなかったです。
それらに比べると、これはウォッカを感じます。
私は、ウイスキーなどのアルコール度数が高めのお酒にも慣れているので大丈夫です。
ただ、「アルコールっぽくなくて、美味しいお酒が好き」という人は苦手かもしれません。
(あくまでも個人的な感想です。)
価格は、350mlで100円程度。
お手ごろ価格で、サッパリとしたレモンサワーを飲みたい人には嬉しいですね。
お酒はほどほどに楽しみましょう。
【参考記事】宝酒造「極上レモンサワー 丸おろしレモン」を飲んでみた
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